★NWF世界ヘビー級選手権試合★ アントニオ猪木vsビル・ロビンソン

★75闘魂シリーズ第2弾★ / 猪木とロビンソンがタイトルを賭け60分3本勝負で激突!立会人としてルー・テーズとカール・ゴッチが来場、レフェリーはアメリカマットの第一人者レッドシューズ・ドゥーガンとなり、蔵前国技館は超満員に膨れ上がった。当時32歳でスタミナには絶対の自信を持つ猪木だったが、得意なグラウンドテクニックの攻防でロビンソンに先手先手を打たれ、40分過ぎにスリーカウント奪われ先制を許してしまう。続く2本目はスタミナが切れかかったロビンソンが時間を稼ぐが、残り時間2分となったところで猪木は切り札の卍固めでロビンソンを捕獲!ロープに逃げようと移動するロビンソンだが残り1分で完璧に極まりレフェリーがゴングを要請、ギブアップで猪木が1本取り返した。激闘はそのままフルタイムドローとなり、王座は猪木の引き分け防衛となった。この名勝負は同年のプロレス大賞で年間最高試合賞を受賞。猪木とロビンソンの対決は生涯この1試合のみとなり、その後ロビンソンは主戦場を全日本プロレスに移した。/ サイズ(73cm×52cm)