アントニオ猪木 直筆絵画「道」・特別展示

アントニオ猪木 直筆絵画「道」・特別展示

闘道館にて本日(5/30)より6月末まで、期間限定で展示公開中です。

見学無料、写真撮影も可能です。



行列のできる相談所』(日本テレビ系列)カンボジア学校建設プロジェクトでアントニオ猪木が描いた絵画。


「有名人が描いた100枚の絵をオークションし、その資金を元に学校を建設する」という企画(2008年)で、プロレス界を代表して描いた逸品。

絵のタイトルは「道」。

この道を行けば  どうなるもの
危ぶむなかれ  危ぶめば道はなし
踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる
迷わずいけよ  行けば分かるさ


未来の小学校からカンボジアを代表する世界文化遺産・アンコールワットへ続く一本道。
その脇にはいまだ多く残る地雷が赤い×印で書き込まれている。

※猪木は国会議員時代の1992年、闘魂外交としてカンボジア地雷撤去作業を現地で視察訪問している。


番組内での猪木のコメント
「カンボジアに行った時、厳しい環境の中でたくましく
生きる子どもたちの姿が印象的でした。
カンボジアの子供たちが持つ、生きる強さを日本の子どもたちも
学んでほしいと思います。いろいろなことを経験して悩み苦しむ中で、
本当にたくましい精神が養われるものだと思います。
人生の荒波に向かって、一歩踏み出す勇気を持ってほしいです。」


当時、この絵画は番組でのオークションで300万円で落札された。
落札したのは、現在GPSグループでHERO等のバリアフリープロレスを主催する豊島修二代表。
「崇拝している猪木さん。これを落札するために参加しました。今日は偶然誕生日。自分へのプレゼントで買ったお金がカンボジアの学校のためにもなる。こういうめぐり合わせはまずない」

※「行列ができる相談所」は2025年3月に放送が終了したが、
番組で支援し設立された学校は、放送から17年経った現在もカンボジア政府の教育省が管理し、子供たちが無料で通える公立小学校として運営されている。


今回、ご縁があり期間限定で闘道館で展示させていただくことになりました。
ぜひこの機会に実物を間近でご覧いただき、
猪木さんがこの絵に込めた「一歩踏み出して生きる勇気」を体感ください。

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