
2025.9.14(日) 世界プロレス史講座 第六回 最古資料と最新研究で読み解くプロレス史の謎 PART Ⅳ
共有
近代プロレスの誕生からすでに200年近くの歳月が流れておりますが、その歴史は多くの謎に包まれており、長年に亘り世界各国の多くの研究者たちを惑わせ、阻み、そしてその謎こそが我々の調査意欲を大いに刺激し、強く惹きつけてやみません。
例えば、
黎明期のプロレスの原風景とはどのようなものであったのか、
プロレスはどの時代までコンテスト(競技)主流であったのか、
タッグマッチは、いつ何処で生まれたのか、
等々。
本講座ではこれら積年の疑問に何らかの結論を出すべく、当時の新聞雑誌などの古い資料と私を含むプロレス史家たちの最新の成果を武器に、真っ向から挑みます。
また当講座への出欠の如何を問わず、プロレス史に関する皆様の積年の疑問をこの場で広く募り、独断で採用させて頂いた命題について、当日の登壇の場で可能な限り対応し、こちらにもリプライし情報の共有を致します。
つきましては、ご質問をコメント欄にて数多くお寄せ下さいますよう、何卒お願い申し上げます。
今回挑む予定の命題
・東京プロレス時代のアントニオ猪木が獲得した「USヘビー級王座」のルーツ
・WWWFジュニアヘビー級王座“ディファジオ・メモリアル”とは?
・アメリカ遠征時代の大山倍達は、果たして実際にプロレスラーと対戦したのか? etc
これまでに一定の結輪に達した命題
【File.001】
ハッケンシュミット対ゴッチ 二度に亘る世界選手権は如何なるものだったのか?
【File.002】
タッグマッチのルーツ
【File.003】
「スープレックス」の呼称はいつからか?
【File:004】
ダニー・ホッジ 楕円ベルトの謎
【File.005】
“アラビアの怪人”ザ・シークが凶器を使用したのは果たしていつ頃からなのか?
【File.006】
ヒンズーレスラー、ダラ・シンに元祖が存在した?
【File.007】
ルー・テーズVsカール・ゴッチ 全試合解説
【File.008】
日系、ドイツ系と比較して、第二次世界大戦時同じく敵国であったイタリア系のヒールレスラーが少ないのは何故か?
【File.009】
かつてのタッグ王座は、何故ベルトではなくトロフィーが用いられていたのか?
【File.010】
大英帝国プロレス概史(ビリー・ライリーズ・ジムの歴史、バート・アシラティ、ビリー・ジョイスのライフストーリーを含む)
【日時】
2025年9月14日(日)
13:00開場/13:15開始
【出演】
講師:那嵯涼介
【会場】
闘道館
【参加費】
4,500円(当日+500円)
【チケット予約】3つの方法からお選びください。
1.前売り券&クレジット決済...こちらのカートにチケットを入れて精算をしてください。クレジットカード決済のみです。整理券が発行されます。前日24時まで販売。(キャンセル不可)
2.メール・電話・店頭予約...いずれかの方法で「1.イベント名 2.氏名 3.当日連絡がとれる電話番号 4.申し込み人数 5.イベントを知った経緯」をお伝えください。メールは way@toudoukan.com まで。
3.当日券...イベント前にお申し付けください。イベントによっては当日料金が加算されます。
※上記1,2,3の順番で開場時間に入場していただきます。
※前売り券の購入方法、当日券についてはこちら