両極譚 2016.7.24 両国国技館

【ストロング】 【デスマッチ】 二つの頂を目指し極める大日本プロレス。リングの熱き戦いが会場全体を包み込み、この日両国国技館にまた新たな磁場を生み出した!!!強大なストロング王者 岡林裕二。大日本プロレスの年間最大試合となる両国国技館で若き挑戦者 神谷英慶の思いを真正面から受け止め、全力で撃破していくその様は鬼の如く赤く燃える。そして自らが未来に描く、大日本プロレス【ストロングBJ】の更なる高みを目指す為自らで作り上げた強靭な肉体とあふれ出る闘志をその怪腕に籠めて振り抜いた!その一方で己の思いと己の全てを王者にぶつける挑戦者。 過去のすべてをそぎ落とされた神谷に最後に残るのは魂か敗北か! 戦いの中で二人の男が、いや両国全体がつかみ取ったのは熱く胸を打つ人生の慟哭であった!過去と未来を背負う者同士がぶつかり合う大日本プロレスの現在を見逃すな!!齢40を超えた男達が両国国技館のメインイベントで闘ったのは、対戦相手とデスマッチ、 そしてもう一人、自分自身との戦いであった。大日本プロレスのエースとして6度の戴冠を誇る伊東竜二。 華々しさの陰にある男として、王者としてのプライドを挑戦者への逆指名という形でこの一番にぶつけてきた。 指名を受けた星野自身も暗闇の中を全速力で走るかの様に不器用に王者に対峙していた。不感という言葉に惑わされながら戦う事だけでしか悩みも不安も拭い去れない男たち。この日、血で血を洗い 「飛び散る汗の中、観客が涙を拭ったその先に見たのは希望の光に包まれた感動という名の光景だった･･･ 叫べよ魂、響け心に!重なり合う両極の物語! 大日本のバラードは両国で終わり、両国で始まる! 大日本プロレスの両国大会完全保存版!!